講義5日目

講義5日目のまとめです。

CSSの記述

HTMLは文書構文を受け持ち、CSSはレイアウト(体裁)を受け持つもの。
CSSには、

  1. 外部リンク(拡張子.css
  2. エンベッド(htmlのHead部分にスタイルシートを組み込む)
  3. HTMLの本文の要素内に組み込む

の3種類があり、優先順序は1→2→3(3に関しては、HTMLを規定しているW3Cは非推奨)

セレクタ

スタイルシートの構文は以下のように記述する。
セレクタ(スタイルの適応先) {プロパティ: 値;}

セレクタの種類

タイプセレクタ

h1やpなどのようなブロックやインライン要素を一つだけ持つ

グループセレクタ

h1,h2,h3 というように要素を複数持ち、カンマで区切る

idセレクタ

h1 id="任意の名前"というように記述し、スタイルシートでは名前の前に#をつけ、h1#任意の名前{プロパティ:値;}のように指定する。ページに一つだけ指定できる。

クラスセレクタ

h2 class="任意の名前"というように記述し、スタイルシートでは名前の前に.をつけ、h2.任意の名前{プロパティ:値;}のように指定する。ページに複数指定でき、h2やpなど要素の違うものもクラス名で一括指定できる。

子孫セレクタ

親要素 子要素{プロパティ:値;}のように記述する。これを使えば、div要素を使わなくても、自由にレイアウトできるようになるので、非常に有用。

擬似クラス

a:linkなどの表記において、linkはaに対する擬似クラスという。

  1. a:link (未訪問のリンク)
  2. a:visited (訪問先のリンク)
  3. a:hover (ポインタを当てた時)
  4. a:active (選択した時)

リンクに対する擬似クラスには主に上記の4種類があり、番号順に並べなければならないという規則がある。(途中を省略することは可)