講義8日目

cssの記述

floatプロパティ

floatとは適応した要素が浮き出した状態になることで、後に続く要素がその反対側に回り込んだ形で表示される。
またfloatプロパティでブロックレベル要素を左右に寄せる場合は、widthプロパティによって幅を指定することが必須となる。
[値] left : 左に寄せる
   right : 右に寄せる
   none : 指定なし

このfloatプロパティによる回り込みを解除するのは以下の2通りある

  • clearプロパティ

右寄せ・左寄せを解除し、文字の回り込みをやめてfloat要素の下に表示させる。おのおのleftとrightの値で解除することもできるが、通常は両方を解除する { clear : both ;}を指定する。※ただしこれを利用した場合は、clear要素の上マージンが指定できなくなるために注意が必要
[値] left : 左寄せした要素に対する回り込みを解除
   right : 右寄せした要素に対する回り込みを解除
   both : 左右両方に対する回り込みを解除

  • overflowプロパティ

もともとは適応した要素のボックスから内容がはみ出す場合の表示方法を決めるプロパティである。しかし、この { overflow : auto ;}をfloatの親要素に指定することで、通常は縮んでいる親要素のボックスがfloat要素の下の部分まで伸びるようになる。このため親要素の次の要素より回りこみが解除される。※適応された親要素のボックスには高さの概念がないため、同時に { height : auto ;}も記述する。
[値] visible : はみ出して表示する
   hidden : はみ出した部分は表示しない
   scroll : はみ出した部分をスクロールして見ることができる
   auto : 表示方法はブラウザに依存するが、通常はスクロールして見られる

Illustrator

地図の作成